出口治昭『人生を面白くする本物の教養』感想、まとめ 教養は楽しい人生のエッセンス!

実用書

どんどん日が短くなっていきますね。いかがおすごしでしょうか。

さて、きょう紹介するのはこちら!

出口治昭『人生を面白くする本物の教養』です!!!!

『知的生産術』につぐ二度目の出口さん登場となりました。やっぱり出口さんの本は面白い!

この 『人生を面白くする本物の教養』 では、「教養とは何か」から始まっていかにそれを深めていくかが、現在のグローバル化の進む文脈と視点から提案されています。さらに後半では、日本や世界の時事問題に対する出口さんなりの解答も示されております!

それでは早速参りましょう!

『人生を面白くする本物の教養』まとめると!

教養とはなにか

教養とはなにか、どういうものでどんな役割があるのか。まずこの問いに対する出口さんなりの答えが示されます。

教養とは、人生でわくわくや楽しみを増やすための道具である。そう考える出口さんの長い人生における経験から、ではどうやったらそのツールを手に入れられるのかが説明されていきます。

数十年も毎日の読書は欠かさず、1万以上の本を読み、さらに海外での勤務、会社経営と多くの経験をしてきた出口さんならではの提案です。

大切なのは、自分の頭で考えること

出口さんは、知識は教養のための道具であり、ゴールではないといいます。

得た情報をそのまま受け入れるのではなく、自分の頭を働かせて腑に落ちるまで考えてみる。そうして知識を血肉としていくといいます。

実はこれ、ショーペンハウアーも『読書について』で似たようなことを書いていました↓

ほかにも、「何度も繰り返しじっくり読む」など出口さんとの共通点も多く見つかります。知識を蓄えるのに、近道なんてないのかもしれません。

今日の日本が抱える問題

出口さんは、今日日本が抱える多くの問題の根底のひとつに、「日本人に自分で考える能力が不足していること」を挙げています。

そしてその原因は、「キャッチアップモデル」「人口増加」「高度成長」の時代には、むしろ何も考えずに言われた仕事をこなすだけの人間が多く必要であったこと。

少子高齢化が進み、目指すべきモデルがなく、成長が止まってきた現在では多くのことを見直す必要があると、多くの時事問題を扱いながら提案しています。

変わっていく世界でどう生きるか、その提案が詰まった一冊です。

おわりに

いかがでしたか。

つねにインターネットにアクセスの出来る現代、触れることの出来る情報の量に個人差はそうないといえるでしょう。ひとと同じだけの情報から、いかに面白い考え方ができるか。そこに教養の有無が出てくるのかもしれません。

いかに楽しい人生をおくるか、そのヒントとなるような一冊です!ぜひ!

シェアやコメントお待ちしております!それでは!

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