『吾輩は猫である』あらすじ感想 日々に”猫の視点”を あなたも猫になるのにゃ

その他日本人作家

さて、暦の上では秋刀魚の美味しい季節が近づいてきましたね!

秋刀魚が食べたいなあ、食べたいなあ、食べたいにゃあ!などとくだらぬことを言っているうちに、有名なのに読んだことのなかった作品が思いつきました。

ということで、きょう扱うのはこちら!!

夏目漱石『吾輩は猫である』です!!!!

言わずと知れた夏目漱石の処女小説ですね。冒頭の猫「吾輩」の台詞は多くの人が耳にしたことのある有名作かと思います。

恥ずかしながら未読のまま平気の平左ですましておりましたが、ついに読みました。

ひとことでいうと、猫が猫自身の視点から飼い主やその奥さん、友人ら人間の生活を観察し、皮肉ったり笑ったり、不思議がったりする物語。

考察コーナーは真面目に書いているので、そこだけでも見ていってくださいにゃ!

ユーモアにあふれたこの作品、ドキッとさせられる台詞も多く、味わい方たっぷりです!それでは早速参りましょう!

『吾輩は猫である』登場人物、あらすじ、内容

登場人物(登場猫物?)

「吾輩」

猫。名前はまだない。

捨てられ、空腹をこらえきれず人家へ。その家にそのまま住みつき、主人をはじめとした人間たちの生活を観察します。

人間の傲慢なさまやおかしな点を、猫の視点から描きます。

「主人」苦沙弥(くしゃみ)

こちらは人間です。中学の教師。

「吾輩」が忍び込んだ家の主人です。すぐ書斎にこもってみるが大抵は寝ています。

新しいものに飛びついてみるが続きません。胃が弱い。

迷亭

人間。主人の友人で美学者。

すぐにほら話をするお調子者。自分の知識をひけらかすのが好き。

金田家のひとびと

実業家の一族。主人宅の近所に大きな家を構えています。

夫人は鼻が大きく「鼻子」と呼ばれています。苦沙弥の天敵です。

娘が富子。母親ほど鼻は大きくない。

寒月

理学士。なんか研究に必要なガラス球を毎日削っているらしい。

博士になるんかいならへんのかい、なるんかいならへのかーーーい!!

富子と結婚すんのかいせんのかい、すんのかいせんのかーーーい!!

あらすじ、内容

あらすじとかないです。人間の普通な生活を、猫視点から「吾輩」が語ってくれます。

ところどころ不思議がったり、不満を言ったり、馬鹿にしたりラジバンダリです。

あとは「吾輩」が高貴な白猫ちゃんの白君を慕ったりします。それから、寒月君が鼻子の娘と結婚するとかしないとかあったり、金田が「主人」へめちゃくちゃな嫌がらせをしてきたりします。

その中でも時折、鋭い考察や皮肉が差し込まれ、読者もドキッとしたり笑ったりラジバンダリします。

そして最後は唐突に衝撃のラストが!!!!!!!!にゃーーーーーー!!!!!

『吾輩は猫である』感想

「吾輩」かわいいし吾輩も猫になりたい。

以上。

『吾輩は猫である』考察

日々に「猫の視点」を

ああであると言いながら、実際の行動はこうであると言っている。これが大切だと言いながら、あれが大切であるかのように行動している。

昨日はああだったものが、きょうはこうなっている。

昨日もおとといも、先週も先月も去年もしてきたことは、自分が損をすることであっても疑うことなくきょうも繰り返してしまう。

まったく賢いのかあほなのかわからないのが人間なのかもしれません。

さて、そんな人間をみて楽しく笑うためにも、あほとして生涯を終えることがないようにするためにも、生活に「猫の視点」を取り入れたらいいのかも。

思考停止して日々を消費していくのではなく、普段の生活をいつもとは違う視点から観察してみたら、面白い発見や笑いの種がそこここに転がっているかもしれません!

自分の目に映るものをそこから見るだけではなく、ちょっと違う位置から眺めてみる。

地球はとっても広いはずなのになんとなく息苦しく感じる。そんな狭隘な自分の世界から抜け出すために、ちょっと猫になってみてはいかがかにゃ?

おわりに

なんだか今回はとてもあほみたいでまとまりのない内容になってしまいました(笑)

周りから「変わっている」といわれるあなたは、もしかしたら正体が猫なのかもしれませんね!!(は?)

この作品の最後は衝撃的すぎて、読み終わった夜はなかなか寝付けませんでした。ラストが気になるきみは、自分の目で確かめよう!!

シェアやコメントお待ちしております!それでは!

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