スウェーデン留学体験記8 緊急帰国、オンライン授業、ばか大量発生

スウェーデン留学記

Hej!

みなさまお久しぶりです。今回はスウェーデン留学体験記の最終回!新型ウイルスにより帰国が早まり、4~6月は日本からオンラインで授業を受けていました。

前代未聞の状況のなか、留学生たちもその波に大きく揺さぶられています。

悲報!まさかの緊急帰国!!

皆さんもご存知の通り、新型ウイルスのおかげで世界中が大混乱に陥っています。

もちろん留学先のスウェーデンもその例に漏れず、3月に大学の授業もオンラインに移行。そして、外務省のなんかの指数がレベル2に引き上げられたタイミングで、所属の(日本の)大学から帰国の要請が届いたのです。

正直、日本にいてもスウェーデンにいてもかかるときはかかるし…と考えており、それまで帰国の選択肢は全く頭にありませんでした。

しかし、6月になったいま考えてみると帰国が正着だったように思います。日本と比べて人口も少なく、人口密度も低いスウェーデンは集団免疫作戦(?)を選び、現在すでに6万人を超える感染者を出しています。

この選択の結末はまだまだ分かりませんし、論じるべき時期でもないとは思いますが、少なくとも言葉が100%通じるわけでもない状況で新種のウイルスにかかっていたらと思うと恐ろしいですよね。

なにより、人間はひとりで生きているのではありません。大学の名前で留学をさせてもらい、交換留学生として奨学金を受け取りながら生活していたものとして自分勝手なわがままを通すなんてことはできません。

ということで、本来6月の頭まで授業があり、その後ヨーロッパ旅行でもと考えていた小生ではありますが、3月末に帰国という結果になりましたとさ。

オンライン授業の様子

さて、日本に帰国してからも、スウェーデンの授業はオンラインで受け続けることになりました。ZOOMを用いた授業や、先生が撮って学校のプラットフォームにアップした動画をみたりラジバンダリです。

スウェーデン時間13時からの授業は日本の21時からを意味するわけで、なかなかあああああという気持ちでした。

ちなみに、4月からは日本の所属大学の授業も並行して受けることができました。普段通りの学費でふたつの学校に通えるというお得な状況に。帰国要請に早々に応えて行動したのが功を奏しました。

さて、日本とスウェーデンのオンライン授業を比べると、意外なことにそう大差はなかったように感じます。

スウェーデンではより能動的な学習が重視されることはよく知られていますが、やはりオンラインでは話し合いやフィールドワークは厳しく、できる内容といえば日本的な講義形式の授業ばかり。正直、全然面白くありませんでした。

新型ウイルスによって日本の在宅ワークへの移行が促進された、なんて話はよく聞きますが、学ぶという点については在宅では限界があるということを痛感しました。

「やべえやつ」大量発生?

さて、こうした状況のなかで、いいことも悪いことも目に見えてきますよね。特に、普段はなんとなく付き合っていたひとたちの中に「やべえやつ」が混ざっていることに気づいてしまう、なんてことも…

まあほかの人から見たら小生が「やべえやつ」なのかもしれませんがね…

ひとがひととのつながりの中で生きている、多くの人に支えてもらって留学生活を送れている、そんな当たり前のことに気づけねえやべえやつらをわんさかみたことです。

金銭面だけでなく、事務的な部分まで全面的に支えてくれている大学。そこから帰国するように要請されて、これに応えない道理はねえはずです。

それに応えず留学先に残ったうえ、さらに奨学金までよこせと騒ぐ学生が一定数おり、署名活動なんぞを始めやがった。しかも大の大人たちまで署名していやがる。

「大学の名前を背負って留学させてもらいます。でも大学の言うことは聞きません。あ、それでもおかねはくださいね」そんな筋の通らねえ発想をするような人間が、優秀な顔をしてるわけですよ。

人間はひとりで過ごすことはできます。かくいう小生もひとりは好きです。しかし、ひとりで生きていくことはできないでしょう。

20歳も超えた人間が、てめえがひと様のおかげで留学していられるってことも理解できねえなんて馬鹿野郎以外の何物でもない。

「ありがとうございます」という感情も知らねえ人間が留学なんてしたところで、大した人物になれるわけがねえのです。

スウェーデンに限らず、もし留学希望者がこのページをみてくれたなら、どうか「ありがとうございます」という気持ちだけは常に持っていてほしいと思う限りです。

おわりに

今回は、面白いことを伝えたいというより、自分の思ったことを残したい・伝えたいと考え、悩んだ末に投稿しました。

後半はとくに興奮しすぎて、浅田次郎の天切り松のような口調になっちめえました。ちょうど一気読みしたところだったのでお許しくだせえ。

予定より早くの帰国という残念な結果ながら、それと同時に人間の可能性と限界の両方も見え隠れした。そんな留学生活のサゲでしたとさ。

ばいばーい。

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